追加彫刻とご納骨のお手伝い。さいたま市思い出の里霊園芝生墓地

さいたま市内をはじめ、蓮田市、上尾市、春日部市、川口市など埼玉南部一円にてお墓のお仕事をしております、有限会社石の富士家の安部です。さいたま市思い出の里霊園芝生墓地にて、追加彫刻とご納骨のお手伝いをさせていただきましたので、その様子をご紹介いたします。

 

思い出の里芝生墓地 納骨のお手伝い お名前の彫刻

 

当社のホームページをご覧になった方から、追加彫刻とご納骨のお手伝いをご相談いただきました。ご実家のお父様を亡くされた娘様で、お墓は以前に他社様で建てられたお墓でした。ご親族で話し合われて日取りが決まっていましたので、ご指定いただいた日までにお名前の彫刻などの準備をして、当日を迎えました。

さいたま市営の思い出の里霊園での追加彫刻のご依頼では、通常は3,4週間ほど納期をいただいています。どうしてもお時間がないという場合は、都度ご相談をいただいてご対応しております。追加彫刻をご依頼いただいた際は、思い出の里の場合、「名義人の方のお名前」、「区画番号」のほか、工事届を提出する際に必要な「住所」「電話番号」も伺います。もし名義人の方が亡くなっている場合は、名義人変更が終わっていなければ工事届を出すことができません。まずは名義人の変更が必要になるため、やはり少し時間を要します。ですので、彫刻のご依頼はできるだけお早めにご連絡をいただいた方が安心です。

 

追加彫刻を終えて、ご納骨当日を迎えたお墓です。これからご納骨に向けて準備をします。

 

花立や香炉・水鉢など、とりはずせるものはすべて一旦取り外します。普段のお掃除ではなかなかできないところまで、この機会にきれいにしておきます。

 

納骨室です。今回のお墓は、すでにお骨壺が一つ安置されていました。芝生墓地は、長い間にどうしても草や泥などが入り込んでしまうため、久しぶりに開けた納骨室は汚れが溜まっていることが多いです。

 

手を合わせてお骨壺を一旦取り出し、まずは納骨室内のお掃除です。こちらはそれでもまだよい状態ですが、中には芝生の根がはびこっていることもあります。印は水抜き穴で、詰まっていたらごみや泥などを取り除いて通します。

 

取り除けるごみをとったあと、バケツを二つ用意してタワシやスポンジでこすり洗いをし、きれいな布で拭き上げてお掃除完了です。

 

もともと入っていたお骨壺もきれいにして元に戻し、花立や水鉢もお掃除をして再設置しました。ここからは法要の準備に入ります。右側のブルーシートに乗っているのは拝石です。思い出の里の芝生墓地では、納骨室はコンクリート製の蓋石が既設されていて、その上に拝石を乗せる形になります。納骨が終わったら、蓋石、拝石の順に再度設置して、その上に香炉を乗せます。

 

ご納骨の際は、パラソルを出してお待ちしています。雨避けや日避けとしてだけでなく、広い霊園内でお越しになるお客様が分かりやすいよう、目印にもなります。机は、法要の際にお寺様が焼香台として使われたり、お客様がお供物やお手荷物を置くのに使われたりしますので、いつもご用意しておきます。

お客様には、「分かりやすかったので安心してお任せできました」と、当社のご対応を大変評価していただけました。クレジットカードでのお支払いも可能ですので、その点もとても喜んでいただけたようです^^ いざお墓の彫刻が必要となったとき、多くの方が、「どこに頼んだらいいんだろう?」と疑問に思われるのではないかと思います。そういう時に、いまはネットで色々な情報を調べて、お店に電話一本で依頼することができるようになりました。今回のお客様もご納骨の当日までお会いすることはありませんでしたが、顔を合わせていなくても信用してくださって、「安心してお任せできた」とおっしゃっていただけたのは、とても嬉しかったです^^  このたびは、数ある石材店の中から当社にご依頼をいただきまして、ありがとうございました。何かお困りの際にはまたお気軽にご相談くださいませ。

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